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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2015年03月01日 (日) | 編集 |
2月は父と私の誕生日
今年も2人とも迎えられた。

誕生日だからと言って誰かに祝われた事はここ数年以上無い。
いつもと同じ日、淡々と過ぎる日。
過去付き合った人もいたが、誕生日に祝われる事も電話で「おめでとう」と言われる事もついぞ無かった。
まぁある程度の年になれば1つ老化を感じる誕生日は対して嬉しいものではないし、そういう人を選んだのも自分だから・・・とちょっと強がりを言ってみる(笑)

自分はさておき、父の容体が落ち着いているのはありがたい。
それでも先月の点滴の後遺症で足の水ぶくれが化膿したまま、なかなか治らない。足の末梢血管の壊死もあるようで全体的に足首から下がどす黒くなっているし、触ると冷たい。
痛みさほどもなさそうなのも壊死の関係もあるからなのだろう。
かなり血流が悪い様だ。
もう足からの輸液は無理だろう。

医師からはとれる血管が限られるので、長期間の点滴が必要になる事も考え、中心静脈を考えたほうがよいと提案があった。

中心静脈とは前胸部などの太い血管に針を刺して、栄養や輸液を送る事。
栄養だけなら胃ろうもしているが、父の場合は動脈硬化が激しいので中心静脈にして点滴をそこからすることになるらしい。ただ普通の点滴とは違い、安全面を考え、あらかじめ血管に繋がるポートを体内に埋め込み、点滴時はそのポートに針を入れるそう。

まぁ「ポートを埋め込むための手術(処置)も考えてくださいね」って事。

私は本人の為になるならそれはそれでいいと思っている。
父には申し訳ないと思いつつ、一日でも長く生きていてほしいのが本音。
治る事がなくゆるやかに彼岸へ向かっているのは判っているけど、その日を一日でも遅らせたい。

誕生日当日は「お父さん、誕生日だよ、判る?」と声をかけてきた。
いつもなら無反応の父が腕を上げた。
言ったことが判ったのかなと思いもう一度声をかけたら、また無反応になった。
ただ単に耳元で大きな声を出したからうるさかっただけかもしれないけど、それでも反応がある事は嬉しかった。

父は私の誕生日と勤労感謝の日と大晦日には手作りの握り寿司を作ってくれた。
節くれた無骨な指で握ってくれたお寿司。
お店のそれには敵わないけど、何よりのご馳走だった。
代わりに私は父の誕生日にはケーキを買って帰った。
何種類か買ってても父はいつも苺ショートを選んでいた。

自己満足だけど、勝手にお祝い
P2281509.jpg

イチゴが甘酸っぱくて美味しかった。
まだ食べれるな(笑)
ご馳走様でした♪

父が倒れて、自分の誕生日は誰かに祝われる事もない。
それでも父の誕生日だけは来年も祝いたい。
ケーキもお寿司も無くても、生きていてくれる・・・それだけが何よりのプレゼントだから。


イチゴの美味しい季節になりましたね


今日から楽天スーパーセールも始まりますね

緊縮財政なので・・・どうしようかなぁ・・・
欲しいものはあるんだけどね。


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