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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2018年07月31日 (火) | 編集 |
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私が患っている婦人科疾患は「子宮腺筋症」という病気
正確には肛門痛もあったり、チョコレート嚢胞もあるので子宮内膜症と子宮腺筋症を併せ持っている形なのだけど、この腺筋症というのが結構厄介。

月経痛が代表的な症状の内膜症と、子宮が大きくなったり出血量が増える筋腫の症状を併せ持つ疾患なのだけど、子宮が固くなるというどちらにもない症状もあり、子宮収縮が強くなるせいか生理痛が最も強いと言われている。

この腺筋症の痛みに耐えきれず、出産をもう望まない人は子宮の摘出手術を選択する人もいるくらい。

よく生理痛が酷くて寝込んだという人がいるけれど、

私からすると痛くても寝れるのなら未だマシで

実際は痛くて痛くてじっとしていられない

横になっても痛さのあまり、布団の上でのたうち回っている状態

勿論、鎮痛剤なんて飲んででも効いちゃいない

今でこそ、歌手の大黒摩季さんとか、平松愛理さんとか同じ病気を公表して認知される病気になったけれど、(平松さんはその後に子宮摘出)、私が発症した20年ほど前は子宮内膜症、子宮筋腫という病気は知られていても「子宮腺筋症」という病気自体あまり知られていなく、治療法も病院によって格差があった。

医師によっては「筋腫にはピルは禁忌だから」と腺筋症でもピルの処方すらされない場合もあったくらい。

ちょうどインターネットをし始めた時期だったので、いろいろ調べまくった記憶がある。

腺筋症自体にも瘤状腺筋症とびまん性腺筋症があって、瘤状であれば筋腫のように摘出という事も出来るけれど、びまん性の場合は筋層に散らばるように広がっているのでその部分を削り取るような摘出は難しく、ひどい場合はやはり子宮全摘出となる。

私の場合はこの瘤状とびまん性の両方の腺筋症なので、全摘出以外だと薬物治療が中心。

以前は筋腫手術に使われている子宮動脈塞栓術などもあるが、当時は何せ腺筋症には保険適用外の手術だったし、びまん性の腺筋症にはそれほど効果がなかったようで、今はその治療は限局されるらしい。

私の場合、注射してもすぐリバウンドしてしまったが、その後低用量ピルが上手く合い、普通の日常生活を送れるようになったけれど、数年放置してしまったため、悪化。

痛みと不調にようやく重い腰をあげ、受診することとなった。

大腸検査をするにも腸を押しつぶし、カメラを通しにくくするほど、肥大化した子宮は腹部を押すだけでその固さがわかるようで、腫瘍マーカーが桁が違うほど超えているのもあり、今回有無を言わさず薬物治療をすることになってしまった。

腺筋症だと腫瘍マーカーも高値が出やすいのだけど、それを考慮しても私は高いらしく、注射をして、この桁違いの腫瘍マーカーがどれだけ下がるか確かめるとのこと。

下がらない場合は腺筋症以外の可能性がある。

下がらない場合は卵巣がんとかかな?
子宮がん検診はしていたので「痛くても死なない病気」だと思っていたが、そうじゃない可能性があるということか。


「(49だから)そろそろ上がらないですか?」と聞いてみたが

「卵巣が元気なので、まだ生理は続くし、生理が続く以上悪化するだけですよ」とのこと

本当は生理が始まったと同時に注射を打つものなんだけれど、以前、生理が始まった時、ちょうど盆休に当たってしまい、そのまま行かずに今回の再診となった経緯もあり(以前体験した副作用が怖くて二の足を踏んだというのもある・笑)

医師から「もう今日打っちゃいましょう」

と、トンズラ防止をされたww

そして「4週間ごとに来てくださいね」

念を押される。

医師からは「40歳でホルモン量は半分になりますから副作用そんなに出ないと思いますよ」とも言われた。

確かに以前は生殖年齢バリバリの時に注射をしたわけで、副作用が強かった。

今回は今のところまったく副作用は無し

いいんだか、悪いんだか・・・。




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2018年07月30日 (月) | 編集 |
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いつも温かいコメントありがとうございます。

たった一人の肉親を最近亡くされた方からコメントを戴きました。
お辛そうな気持ちが痛いほど伝わってきました。

反面、「私の父はまだ命がある」んだと
まだ体温が感じられるんだと
それだけで、まだ可能性もあることに気が付きました。

ありがとうございます。

また負担では?と御心配を戴きましたが、全然そんな事はないのです。

ほんとうにこうやってコメントを戴ける事は嬉しいので
(普段会話することも少ないので・笑)
お返事は出来ませんが、お気兼ねなく^^


話は自分の事に変わるのだけど

ここ数年であちこち体にガタが来た。
健康診断も要精密検査が年々増えていく
自覚症状は少ない方だけれど老化をひしひしと感じるというか

廻りも「私も調子が悪い、更年期だから・・・」というし

具合が悪いのも年齢のせい

そういう年だから仕方がない

婦人科は元々持病を持っているのだけれど、

「痛いだけで死なない病気」

と思っていたし、

貴重な土曜日は歯医者や実家の手入れなどに使いたかったし、なんとなく行きそびれていたんだけれど

痛いのが当たり前

鎮痛剤が効いていれば普通に生活できているんだし

そう思って過ごしていたんだけれど

TVで猛暑の為に熱中症で何人も亡くなったというニュースを見ながらストーブを点けている自分にいくら北海道とはいえ違和感を覚えた。

全て「更年期」のせいだと思っていたんだけれど

ふと鎮痛剤って解熱剤でもあるんだよなぁと

ここ数年で冷え性がすごく進み

日中はそうでもないけれど、日が陰ってから7月でもストーブを付けることが多々あった。

冷えるのでシャワーが使えず、夏でも湯舟を使用

それと同時にすごく太りやすくもなっていた。

生理痛で1ヶ月のうち2週間もロキソニンを飲んでいれば、解熱剤が常に体内にあるようなもの。
これでは体が冷えていない訳がないんじゃないかと

っていうか、2週間もの間ロキソニンを飲まなきゃいけない生理痛があること自体、すでに異常(苦笑)

当たり前なのに

痛いのが当たり前すぎて気づいていなかった。

無意識であの頃の痛みより全然マシ

そう思って、深く考えていなかった。

痛いこと自体、当たり前じゃないのにね。

感覚の麻痺って怖いよね。


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2018年07月29日 (日) | 編集 |
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3ヶ月近く放置していたにも変わらず、たくさんのコメントありがとうございます。

見知ったお名前の他にもはじめましての方もいて、あぁこんなに応援してくださる方がいるんだなぁと嬉しかったです。

「辛かった時にここで助けてもらった」
そう書いてくださる方もいて、涙がでそうになりました。

こんな私でも誰かのお役に立てていたんだ

そう思わせてくれる方がいて、本当に幸せ者です。

あっ、もちろん、リクエストにありました作り置きシリーズもしていきますよ(笑)
これはこれで励みですから

前回のブログにも書いているようにお返事はしないことにしていますが、皆さんの温かいコメントは全て読ませていただいております。

公開・非公開コメにかかわらず、今回は全て公開しないこととしている為、投稿した方にはご不安を与えているかもしれませんが、きちんと届いておりますのでご安心ください。


長くここを読まれている方にご心配いただきましたとおり、亡くなってはいないものの父の容態があまり良くありません。

2月にこんな事があり、一旦は回復したのですが、一過性のものではなく、その後も5月と7月と同じ症状を周期的に繰り返すようになりました。

私自身、心配だけどそこまで深刻だと捉えていず、

「これだけ長い期間の寝たきりだから仕方が無い、でもまた落ち着くよね」

そう思っていたくらいでした。

平日は仕事帰りに父の様子を見に行って、買い物をして
TVをみながら夕食と風呂と家事、
夜10時過ぎから1時間の資格勉強(しない日もあり)
休日は歯医者に行ったり実家の手入れに行き、2~3ヶ月に1度友達と会う

忙しくもそんな毎日


でもこの間、病院から呼び出しがありました。

先生いわく、自律神経が衰えて腸を動かせなくなっているだろうとのこと。

今までは胃ろうからの栄養と投薬をしていたのですが、消化吸収、そして排泄するという腸の負担を考えるとそれもどうやら限界のようです。

今は胃ろうからの栄養を止め、点滴だけで過ごしています。

たぶんもう二度と胃ろうを使うことはないでしょう。

恐れていた内蔵機能の働きの終わりが近づいてきました。

病気での不調ではなく、生命体としての終わり

本当に怖いです。

自分がたった一人取り残されてしまうな絶対的な孤独感

そういうものを感じています。

世の中にはご両親ともに看取られて、恋人や配偶者、子供も居ず、一人で暮らしている人もいっぱいいるはずなのに

なんて自分は弱いのだろう

そう思っています。


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2018年07月28日 (土) | 編集 |
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長らく更新が滞り、ご心配をお掛けしたようで申し訳ありません。

そして思うこともあり、まことに勝手ながら、暫くの間ブログ村のランキングからも外れることにいたしました。

ランキングに登録しているとアクセス数は多くはなりますが、どうしても多くの人に目が触れる分、色んなコメントが来る形になります。

元々性格もあり、ネガティブな記事が多いので、読んでいる方にとっても楽しいブログではないとはわかっています。

そしてそうした内容のブログにはネガティブコメが来やすいのもわかっています。

ですが落ち込んでいる時に相手を傷つけることを目的としたコメを見たり、あるいは否定されたり、批判的なコメをしてみるのが辛くなってしまいました。

また通りすがりの方は1つの記事だけ見てのコメントになってしまうので、どうしてもこちらの意図したものが伝わらずに批判的なコメントを頂く形も多くなってしまいます。

気持ち的に落ち着いていれば、そういうコメにもきちんとした対応(そう書いた理由を説明)などしたいのですが、そうした余裕も今はないですし、コメント欄を閉じることも考えましたが、そうすると今度は一方通行になり貴重なご意見をいただける形を失ってしまう。

当面中止をしようかと思いましたが、心情を吐露するところも無いのと、お知らせがてら備忘録として再開しようと思うようになりました。

ブックマークに入れて頂いている方は少なくとも今までの経緯をご存知のはずなので、通りすがりの悪意除けにランキングを外れてのブログ更新再開をとしました。

っていうか、2ヶ月以上更新しなかった当ブログを見捨てなかった皆様は良い人ばかりなはず(笑)

同じような悩み、葛藤、辛さ、孤独さを感じている方の少しでも支えになれればと思います

たぶんこれからはたわいない日常の他に重い内容も多くなると思います。

悪意がなくても私の選択に批判される方も多いでしょう。

自分の選択が正しいのか、間違っているのか、

それすら自分で判っていないのですから

なので頂いたコメントは貴重なご意見として読ませていただきますが、当分の間、コメントのお返事は差し控えさせていただきます

愚痴がてら書き溜めていた記事もありますが、きっと滞ることも多いと思います。

そんなわけでこれからも宜しくお願い致します。


そしてブログを中断していた中、ご心配くださった

かおさん、fuyuさん、ユーヒさん、ロードさん、さちさん、斉藤輪廻さん

そしていつも気にかけてくださっている他の皆様に感謝申し上げます。

しま子



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