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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2023年03月07日 (火) | 編集 |


50数年生きていると、これだけコミュ症で希薄な人間関係の中で生きていても

色んな人に出会う。


残念な事に「この人は素晴らしいな」と感じる人は少なくて、

逆にまともだと思っていた人が逆に「残念な人」だったと思い知らされガッカリする事の方が多い


結局、どんなに立派な事を言っていても人間は自分が一番可愛くて、自分が一番大事

と言う事なんだろう。


そんな昔の「実は残念だった人」の思い出話

20年近く働いた職場を一斉解雇になった時、仲間はそれぞれ再就職の道をたどった。

私も当時付き合っていた元彼もそう。

私は町内に再就職したけれど、元カレはちょっと遠い隣町

それまではアルファードという超ガソリン食いの車を乗っていた人だったので

バカにならないガソリン代を考え通勤用に軽自動車を買った。


すると同じく再就職をした別の仲間の一人から元カレ経由でこんなお願いを受けた。

私の乗っている車をタダで貸して欲しいと・・・


最初、何のことを言っているか判らなかった。


その人曰く、自分も遠いので通勤にガソリン代が掛かるけれど、車を替えるお金が無い。

元カレはアルファードと軽自動車の2台持っている。

なので私が通勤に空いたアルファードを使い、代わりに空く私の車を貸して欲しいとのこと。

使っている間の自動車税、自動車保険料はこちらで払うし、損はさせないからいいでしょ?と言ってきた。


一見、空いた車の有効利用でどちらも損はしないように思えるけれど、考えてみ?

相手さんはタダで中古車を手に入れるようなもので

私がバカ高いガソリン代を負担するんですよ、それだと(怒)


それでなくても往復70キロ、勤務地からだと85キロかけて週3で父の所に見舞いに行っていたのに

それもアルファードで通ったらリッター6キロしか走らないバカ車にどれだけ掛かると思っているんだか


それまで仕事も出来るし、マトモな人だと思っていた人だから

そんな人が自分勝手な要求をしてくることに失望感をうけたのを覚えている。

あー極端な考え方をすれば詐欺師とかこういう感じで相手を丸め込むんだなぁとも思ったね


元カレがその人の再就職の身元保証人もしていたから、頼めば何でも聞いてくれると思ったのかな。

でもさ、今思えば親しき中にも礼儀ありで、あまりに図々しすぎると思うんだよね。


元カレも友たちだから断れなかったんだと思うけれど、私が困るとか考えなかったのかなー

ちょっと考えればわかりそうなものなのに

まさか自分から私のを使えば?と言ったとは考えにくいし


断ってケチだと思われたんだろうな

その後は会う事も無いからいいけれどね。






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