2023年05月20日 (土) | 編集 |
ちょっと教えて貰いたい事があって、かろうじて細く繋がっている同級生に連絡を取った。
その流れで久しぶりにお互いの近況を教えあう事になったのだけれど
退職を考えていると聞き、びっくりしちゃった。
なんか、人は年々減っていくのに仕事の配分が異常なんだって・・・
その上、「働き方改革」とかなんとかで、
残業はしちゃいけません
朝早く来ては行けません
パソコンは始業時間が過ぎないと電源を入れては行けません
有休はしっかりとってください
パッと見、あら~良い職場だね・・・と
思われそうだけれど、仕事の絶対量が多すぎて
絶対、就業時間内に終わらすことが無理ゲーなんだそう。
残業は申請制度なので、続くと上司から
「処理方法に問題があるんじゃないのか、よくを考えて」と叱責があるそう
「休め、休め」と言うけれど、休んだ分を誰かが処理してくれるはずも無いし
休むと自分が苦しむだけ
30数年働いてきたけれど、このままじゃ心を壊すわ・・・
と密かに退職を考えているそう。
今年で55才になるし、やっぱり新しい事を吸収する力も衰えてきてるし
結局会社としては「嫌なら辞めて貰って構わない」って感じなんだろうなって
大手さんなので給料明細もWebらしいのだけれど、毎月そこに
「貰える予定の退職金額」というのも表示されているそうで
自分の預貯金と退職金とこれからの生活を秤にかけているそう。
なんかさ、それ聞いて明細に退職金を表示しているのって
そうした考えになるようにマインドコントロールの一環もなるのかなって思えちゃった。
会社としては若い子の方が物覚えもいいし、給料も安いし使いやすいんだろうし
ただね、そうして退職をして再就職が出来なくてもがき苦しんだ人も知っているので
ちょっとその後の生活が心配だったけれど
独身だったお陰でそこそこ貯金があるらしく、辞めた場合でも次は働く事はしないそう。
それを聞いてちょっと安心。
働かなくても大丈夫な資産があるかないかって大切だもの
よく定年が60才で給料がガクッと下がってやる気が出ない
と言う人を聞くけれど
55才くらいからもこうした圧のある場合もあるんだよね。
結構、理由は別にしているけれど早期退職している人もいるし
業績不振だった工場では60才前の人に早期退職を募っていたこともあるしね。
私も同じお年頃
でも私の場合はそう言う事は出来ないから
会社が辞めてほしくてもしがみつかなきゃいけないんだよな・・・
なんて思ったりした。
にぁあさんへ
コメントありがとうございます^^
そんなところまで同じなのですね。
その「当たり前」になんだかなーとずーっ思い続けていますが、
たぶんそう思っているのは私だけなんだろうなって思ってました。
同じく感じる人が居てくれてほっとしてます。

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