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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2018年01月01日 (月) | 編集 |
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1人暮らしになってから、大晦日はただの「一年の終わりの日」、お正月はただの「1年の始まりの日」と化した。

こうやってお向かいさんから頂き物がなければ普通に白飯と納豆や玉子で食事を済ます日だけれど、父が元気だったときはそれなりの年越し準備をしていた。

お向かいさんのトコは晦日はカレー、大晦日はおでんと御節オードブルと決まっているらしいが、我が家では大晦日は父の手作りの握り寿司が定番だった。

もちろん、年越しそばも作る。

私がそばの用意とちょこっとした料理、あるいは天ぷらを揚げる。
ついでにホウレンソウを茹でたり、大根、ニンジンを切って雑煮の準備もしておく

父は小さめの握り寿司と正月には定番の紅白ナマスをを作る。

何故か父が作る酢を使う料理のどちらもは酸味がキツイ
ナマスなどは酸っぱすぎて私には食べられないくらい。
それでも消化にいいからとタッパいっぱい作っていた。

寿司ネタは地元のスーパーで買ってくる「マグロ、サーモン、ハマチ、イカ、タコ、しめ鯖、タマゴ、トビッコ、イクラ」のセットと決まっていた。

市販の寿司屋なら一番安い「並」というレベル。
しかも職人とは違い、ぎっちり握ってある

蕎麦と寿司を食べた後は私は2階、父は茶の間でそれぞれ好きなTVをみて年を越す。

時々茶の間へ降りて余った寿司や天ぷらをつまんで二階に戻る。
父も同じようにCMの合間につまむので多めにあったはずの寿司は年を越すころにはキレイに無くなっていた。

元旦は簡単なすき焼き
2日目も簡単なタラ鍋

毎年そんな感じだった気がする。

毎年、父と差し向い

もうあの日は帰ってこない

動かなくなった節くれの父の指を触りながら大晦日を過ごすのは、あの帰って来ない日々を思い出させ、なんとも言えずに寂しい気持ちとともに年の瀬を迎えることになっている。

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