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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2023年03月31日 (金) | 編集 |


最近、とある主婦の方のブログを読んでいる。

お姑さんや小姑さんとの確執に耐えている日常なのだけど、

凄く共感できるというか、自分も擬似嫁体験をしてきたので自分に重なってしまうというか・・・。


義母は基本良い方だったし、ブログ主さんのような酷い目はあったことは無かったけれど、

基本姑と言うのは「息子を盗られる」という意識が少なからずあるのだろうなと言うのは感じたことがある。


私も親類宅で「美味しい美味しい」と義母がべた褒めして食べていた御菓子を

遠出したときにわざわざ買って持っていったことがある。

あれだけ美味しいといっていたのだから喜んでくれるだろうと


なのに数ヵ月後、元カレと一緒に押入れを片付けていたら

その御菓子が押入れから手付かずで賞味期限切れの状態で出てきたショックといったら・・・。


またある時は元彼に真っ黒なサマーセーターをプレゼントしたら、

たいそう気に入ってくれてちょっちゅう着てくれていたのだけど、

ある時、洗濯に失敗したといって見せられたのは

明らかに塩素系漂白剤がかかったと思われる色抜けが

お腹のど真ん中に出来ていたセーターだった。


その時は一生懸命選んだ服だったのでがっかりしたものの、

うっかりこぼしちゃったのね・・・とさほど気にとめずにいたのだけど、

そのことを人に話したら、


「それって絶対ワザとだって」

「だって塩素系なんてフキンの漂白くらいで服の洗濯に使わないでしょ、まして黒の服でしょ」


と言われ、ハっとしたことがあった。


確かに私と言う存在が現れるまでは、服を買うのは義母がしていたことだったから

自分以外が買った服を嬉々として着ている息子に負の感情が芽生えても不思議では無いだろうなと


でも何故か嫁姑問題がある家の旦那さんは「自分の母親に関してはポジティブ思考」。


どんな事でも「気のせい」

あるいは「うっかりしていただけ」

「そんなつもりはない」

「そういう性格の母親ではない、俺が一番わかっている」


この言葉で問題を解決しようとし、自分の母親のその悪意を認めようとはしない。

母親や兄弟姉妹が仲の良いならなおさらにね。


だけど色んな話を見聞きするたびにたぶん彼らだけに係わらず、

世の男性は少なからずそうなのかなぁと思えるようになった。


世の中で一番面倒くさいことは嫁姑問題(+嫁と義姉妹問題)だからだ。


自分の大好きな母親がそんな事するはずない

だから気のせい

そう思うことは一番楽なこと


嫁姑も夫婦も元々が他人なのだから判り合えるって難しい


だけどこの年になれば親の介護は避けては通れないのだろうし、

そうした結婚の負の面を先に見てしまった私はもう結婚できないと感じている。






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