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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2019年03月13日 (水) | 編集 |
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私が自分以外の体温を感じられるのは父だけだった。

入院中は手を握り、時には額に手を当て、直に体温を感じてきた。

亡くなってから納棺までの2晩はしょっちゅう顔を手を当て、その体温が失われていくのを肌で感じていた。


それまで肉親の死に対面したのは祖父母くらいだったけれど

息を引き取り、ただの肉の器と化した祖父母の姿がとても怖く感じてしまい、湯灌の時ですら清拭こそしたものの直に肌に触れたことはなかったように思う。


それなのに父だけは違った。


どんなに冷たくなっていっても、愛しさと切なさだけが増え続け、毎晩のように頬をなで、頬ずりすらしていた。


たぶん弟がそうなっても同じようにはしないだろう

父だからこそ、出来たこと。


私ってファザコンだったんだなぁと改めて思った


知らぬ間にある癖がついているのに気がついた。


誰かに久し振りに逢うと、思わず抱きついてしまう癖

感動したり、嬉しかったり、

あるいは別れの寂しさだったり

感情がこみ上げ、溢れたとき抱きついてしまう

そんな癖


心の奥底で誰かの体温を求めているのかも知れないね


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