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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2019年01月26日 (土) | 編集 |
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高校時代の友人から寒中見舞いが来た。

彼女は高校を卒業と同時に親の転勤で本州に引っ越し、それから一度もあっていない。

細々と年賀状だけは続いていたのだけれど、私が服喪中と知り、わざわざ寒中見舞いを出してくれたよう。

懐かしい彼女の字で

「泊まり行った時に手作りのお寿司が美味しかったのを覚えています」とあった。


彼女がウチに泊まりに来たのは一度きり
父に会ったのもその一度きり

そうだ、そうだ

あの時、父はお寿司を握ってくれたのだった。

まだ現役で交代勤務で働いていた時期。

母のいない我が家で精いっぱい父はもてなしてくれたのだった。

無骨な父の手が握るお寿司はご飯も多めでぎっちり握ってあるけれど、私にとっては父が寿司を握るというのが当たり前すぎて忘れていた。

ド田舎、まして高校生だったのでJRに乗ってウチに来てくれたのを思い出した。
私の部屋に泊まった時に写した写真は今も実家のアルバムに貼っている。


たった一度きりの思い出を今でも覚えてくれて、彼女の思いと温かさに嬉しくて涙があふれた。


数日前には別の人からも寒中見舞いが届いていた。


が、それはうわべだけの言葉とただ自分の美文字を自慢しているかのようなハガキで、見た瞬間に嫌な気分になっていた。


あの時とは正反対


真実の思いはこうやって文字だけでも伝わるのだなぁと、心が震えた


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