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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2019年11月05日 (火) | 編集 |


秋になると職場では救命救急講習が行われる。

私も何度か出ているが、人が足りないのか毎度駆り出される。


ビデオをみて、初期救命措置の大切さと

人形を使って心臓マッサージと今では当たり前になったAEDの使い方を学ぶ

昔は人工呼吸(マウスツーマウス)も習ったけれど、今はする講習と省略する講習があり、メインはAEDのよう


救命講習を受けているとたいてい「死線期呼吸」という言葉を聞く。


死に直面した、心臓が止まった直後の起こる呼吸のことで、

これを「呼吸が戻った」と勘違いしてしまう人も多いらしい。


父の看取りを終えてから、この言葉を聞くとどうしても父の最期を思い出す。

弱くなっていった呼吸が一瞬荒くなり、大きく息を吐いて息を引き取ったあの姿


その瞬間を見ながら「これが死線期呼吸か」と思った記憶がある。


実際はビデオのように激しい息遣いでなかったけれどね。

弱っていたから、あれで精いっぱいだったのかなぁ・・・


救命救急講習ビデオを見ていて、思い出し、職場なのに泣きそうになった・・・。

たぶんこの先の救命講習でも都度都度こうやって死に目を思い出すのだろう


家族を看取った人は自分だけではない


この死線期呼吸を目の当たりにした人もいるはずなのに

みんな強いと思ってしまう。


父の遺品を片付けるとき、


これは勤続30年の旅行に来ていった服

これは私がプレゼントした服

これは庭仕事の時によく着てた服


等々

色々思い出されて、なかなか手が進まなかったけれど


東京に行って30年、その後、元気な父と会ったのは10回も無いだろう弟は躊躇いなくどんどん捨てていく


弟にしたら思い出も思い入れも無いただの物

だから躊躇いは全くない。

私だけなら片付けにずいぶんと時間がかかったろう


思い出があるだけ幸せなはずなのに

それが私を涙もろくし、弱くする


不思議だね






じゅんさん、コメントありがとうございます。

私もそれくらいかかるのかな・・・

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