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表ブログでは言えない五十路びんぼーおひとり様の心のつぶやき
2022年01月20日 (木) | 編集 |


昨年末の事、一枚の喪中ハガキ

差出人はこの人で実姉が亡くなったとある。

障害のある身体を慮って、確か隣に住むお姉さんが毎日の食事を用意してくれていたはず・・・


まさかあの姉さんが亡くなったの??

こんなに高齢だったかな?

だとしたら今毎日の食事はどうしているんだろう??


とりあえず次の休みに実家へ行くついでに顔を出してこよう

何か手助けするにしてもそれからだ。

そう思い、家に寄り玄関から「こんちわー」と声をかけると奥から元気な声が返って来た。

いつもの如く、そのまま勝手に家にあがる。


父が倒れてからは来て無かったからね。

13年ぶり?

久しぶりに見るとずいぶんと痩せていてびっくりしたが、体の不調ではないらしい

喪中のお姉さんも札幌に住む長姉で隣のお姉さんは元気とのこと


ほっとした。


コロナ禍も無くなった訳ではないし、ちょっと話して帰るつもりだったけれど、13年ぶりだったのでついつい長話

そんな中、共通の知りあいだったOさんの死因が自殺だったことを知る。


海辺に停めた車中で見つかったと聞いた時、一瞬、そうかなとは思った。

だけど「そんなはずは無い」と思いたかった。

釣りが好きだった人だから、釣りをしに行って、暖を取るつもりがうっかり・・・・

そうだと思いたかった。


私も20代からの知り合いだったし、数年は同じ会社でも働いていたけれど、

Oさんは途中で退職して昔働いていた会社に請われて戻ってしまった。

それから付き合いが殆どなかったので、原因は知らなかったが

その後、病気で職を失い、鬱を患っていたらしい・・・


聞いた瞬間

「辞めなきゃ良かったのに・・・・」

そう思ってしまった。


あの会社を辞めていなかったとしてもどのみち会社は無くなった。

だけどあのまま居たら、体も動かす仕事だったから糖尿の悪化も抑えられただろう。

そして気の良い仲間と毎日を過ごしてて、少なくとも鬱は発症していなかったはず。

一斉無職でも何処かみんな明るかったら。

就職活動に連戦連敗していくうちに表情は曇ってくることはあったけれど、

会社が無くなっても暫くは皆で集まって、再就職先を愚痴りあったり


「ひとりじゃない」という事はそれだけで人を救うんだよね・・・


見つかった時、ショックだったろうな

たぶんOさんの苦しみを一番傍で受け止めてきたはずだから。


Oさんの行方が分からなくなった時、お母さんから一番に連絡来たそうだ。

見つかってからもOさんのお母さんとも何度も話したそう。


悲しみを共有するといえば聞こえはいいけれど

実際はこういうのって聞くだけでも辛いと思う

辛くても悲しくても受け入れて絶対に表には出さないこの人はどれだけの辛苦を背負ってきたのだろう。


障害を持っているというだけで人の何倍も苦労してきたはず


そんな状態でも卑屈にならず、障害年金に依存しない生き方と言い、尊敬しかない


そんな人が寄り添っていても命を絶ちたいと思う人は止められない。

他人の考えを変えるという事はそれほどに難しい






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